基器

真皮層にあるコラーゲン(膠原線維)エラスチン(弾力線維)の線維と線維の間を満たしているゼリー状の物質。肌にやわらかさをもたらす重要な働きをしている。基質の成分は、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸などの保湿作用をもつ成分のほか、タンパク質、酸素、ビタミン、ホルモンなどが溶け込んでいる。中でもヒアルロン酸は、自らの重さの6000倍の水分をとどめるすぐれた保湿能力をもっている。

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